2年に1度開催されている国際珠算競技大会に、こもりやスクールは、今年も出場いたしました。 今回は、台湾が会場です。
参加国は台湾、アメリカ、ブラジル、日本です。大会には、幼稚園生からシニアの方まで総勢300名が参加しました。
うち、日本からは16名が競技に参加しました。そろばん競技は数字です、言葉の壁はありません。
この大会は、そろばんの腕を競い合うだけでなく、国際交流も目的のひとつとしています。
国際珠算競技大会では、各国の言語で読上算を行います。英語、中国語、ポルトガル語、日本語と多彩です。
いろいろな国で、そろばんが学ばれていることを実感しました。
今回の国際珠算競技大会は、「幼児からシニアまでが一緒にそろばんを楽しもう!」をコンセプトに開催されました。
最年長はなんと93歳!
台湾のシニア選手の皆さんは、ハッピ姿の日本選手と記念撮影を希望される方が大勢いて、
日本選手の皆さんは休憩時間も撮影会で大忙しでした。
日程:2018年7月28日~8月1日
訪問先:中華民国 台湾(嘉義・台南・高雄・台北・九份・十份)
日本選手団:こもりやスクールの生徒さんを含め16人の小中高校生・一般、引率教師等11名
羽田空港国際線ターミナルから出発しました。 こもりやスクールから5人の生徒さんが参加しました。みんなワクワクしていました。 出発当日、台風が来ており、機体は少し揺れましたが、予定通り3時間半ほどのフライトで台湾・松山空港に到着。 |
台北か嘉義までは、新幹線で移動しました。日本の新幹線と全く同じ車両です。嘉義駅で歓迎式・ホテルでは歓迎会がありました。 | 競技会場は嘉儀市宣信國小禮堂です。 | |
会場には参加国の国旗が飾られ、国際大会!といった雰囲気です。 | 各国選手の入場行進後、競技会がはじまりした。そろばんの音だけが響きわたります。 | 選手に贈られるトロフィーです。日本から各部門優勝者には、『兜トロフィー』が授与されました。 | |
「幼児からシニアまでが一緒にそろばんを楽しもう!」が今回の国際大会のテーマです。 | 最年長の選手はなんと93歳! 台湾から大勢のシニアの方々が参加されていました。 |
大会では各国の言葉で読上算をおこないます。日本語・英語・ポルトガル語・中国語で同じ問題が読み上げられます。 |
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競技会終了後は、国際交流をおこないます。 各国生徒によるパフォーマンスです。 日本は選手の皆さんが花笠音頭・よさこいソーラン節を披露し、大好評でした。 |
大会終了後は観光をしました。 嘉儀の城隍廟の巨大そろばんです。閻魔大王の「大そろばん」は、生前の悪事を計算する道具だそうです。 |
お金や幸福を集めてくれる中国の神様「五路財神」 左手に「そろばん」を持っている神様がいます。 日本の七福神の様な神様だそうです。 |
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九份にいきました。 | |||
高雄の蓮池潭の龍虎搭です。龍の口から入って、虎の口から出ると、災いが消え福が来るパワースポットです。 | 九份ではオリエンタルな街並を堪能しました。 | 観光中は、いいお天気に恵れましたが、とても暑かったです。 | |
十份では、願い事を書いた天燈を空に飛ばしました。 |
台北の宿泊先は圓山大飯店です。 客室の豪華さに子どもたちは大喜びでした。 |
あっというまの4泊5日でした。けがや病気もなく、元気に帰国しました。写真は帰りの飛行機から見た富士山です。 |