2年に1度開催されている国際競技大会に、こもりやスクールは、今年も出場いたしました。 前回に引き続き、台湾が会場です。
参加国は台湾、アメリカ、ブラジル、韓国、日本です。珠算競技会には、幼稚園生から高校生まで総勢300人。
うち、日本からは29人が競技に参加しました。そろばん競技は数字ですから、言葉の壁はありません。
この大会はそろばんの腕を競い合うだけでなく、国際交流も目的のひとつとしています。
言葉はあまり通じなかったようですが、それでもそろばんを通して交流し、お友達をたくさんつくったようです。
国際珠算競技大会での読上げ暗算・読上げ算は、英語、中国語、ポルトガル語、韓国語、日本語と多彩です。
暗算競技のデモンストレーションやフラッシュ暗算もおこないました。
いろいろな国の人たちがそろばんを学んでいることを実感しました。
日程:2010年12月25日~12月29日
訪問先:中華民国 台北・嘉義・高雄・台中
日本選手団:こもりやスクールの生徒さんを含め29人の小中高校生、引率教師18名
数か月前にオープンした羽田空港国際線ターミナルから出発しました。こもりやスクールから10人の生徒さんが参加しました。みんなワクワクしていました。 | 3時間半ほどのフライトで台湾・松山空港に到着。はじめて飛行機に乗った生徒さんが多数いました。機内ではしゃいでいるうちに着いちゃったね。 | 台北から嘉義まで、新幹線で移動しました。日本の新幹線と全く新幹線と全く同じ車両です。快適でした。 |
会場となる国立嘉義高級商業職業学校の門です。 | 会場はたくさんの花で飾れています。日本の競技会場では考えられない華やかな雰囲気です。 | 各国選手の入場行進で競技会がはじまりした。アメリカ・ブラジル・日本・韓国・中華民国の順で入場です。 |
選手に贈られるトロフィーです。金賞と銀賞があります。 | 競技会場の模様です。競技中はそろばんの音が響き、ピーンと張り詰めた緊張感が伝わってきます。 | 読み上げ算は英語・中国語・ポルトガル語・韓国語・日本語で同じ問題が読み上げられます。 |
各国生徒のエンターテイメントショーです。日本は今年も東京の呑龍そろばん教室の生徒さんが花笠や銭太鼓・琉球舞踊などを披露し、大好評でした。 | 入場の際に日本チームのメンバーが持っていた『こいのぼり』が大好評。海外の生徒さんが、こいのぼりが欲しいとじゃんけん大会をおこなった様子です。 | 高雄へ移動し、高雄金典酒店に宿泊しました。高層ビルのホテルから見る夜景はとてもきれいでした。 |
台北の宿泊先は圓山大飯店です。客室の豪華さに子どもたちは目を丸くしていました。 | 台北市内観光もしまいた。写真は忠烈祠の儀丈兵の交代式です。 | あっというまの4泊5日でした。けがや病気もなく、みな元気に帰国しました。そろばんを通した国際交流は一生忘れられないものになでしょう。写真は圓山大飯店からみた朝焼けの台北市内です。 |